概要
剥離紙付きテープの使用には、剥離紙を剥がす作業とそれを処分する作業の2つの工程が発生します。床置き型プラットフォーム回転式テープ貼り機は、これらを貼り付けサイクル内に統合します。テープを貼り付けながら剥離紙を自動で巻き取り(テープ上の不要紙も同様に回収可能)、テープを自動カットするため、手作業で剥離紙を剥がすことなくワークを取り出せます。
ワークはジグまたはテーブル上の真空吸着によって固定され、両面テープ、3Mテープ、透明テープ、耐熱テープの4種類の対応テープを使用できます。「プラットフォーム回転」とは、ワークを載せるプラットフォームが回転する方式であり、床置き型ヘッド回転式モデル(テープヘッド側が回転する構造)とは異なります。貼り付けストロークは650×650 mmで、カタログサンプルには真空テーブル上の帯状ワークやダンボールワークの貼り付け例が掲載されています。
設置スペースは約1100×1600×1500 mmで、床置き型2軸テープ貼り機と同等です。本体重量は220 kg、電源は220 V / 50 Hzで動作します。貼り付け精度は500 mm/sで±1 mm、適合テープ幅(剥離紙幅)は3–50 mmで、紙管内径76 mm、外径250 mmのロールに対応します。
動作原理
- 1 ワークを機械テーブルに配置し、真空吸着またはジグで固定
- 2 剥離紙を巻き取りながらテープを貼り付け
- 3 テープを自動カット
- 4 テープ貼り付け済みのワークを排出
主な特長
貼り付けと同時に剥離紙を自動巻き取り
テープの貼り付けと同時に剥離紙を回収するため、手作業で剥がす工程が不要になります。
自動カット機能
テープを自動でカットするため、貼り付け、剥離紙巻き取り、カットがワーク排出前に一連の動作として完了します。
回転式プラットフォーム
ワークを載せるプラットフォーム自体が回転する構造です。ヘッド回転式モデルとは方式が異なるため、ワークの形状に合わせてご検討ください。
帯状ワーク・ダンボールの対応サンプル
650×650 mmのストローク内で、真空テーブル上の帯状ワークやダンボールへの貼り付け事例があります。
±1 mmの貼り付け精度
剥離紙剥がしモデルの公称精度は±1 mm(製品およびテープの公差を除く)、速度500 mm/sです(ワークおよびテープサイズにより変動)。
不要紙の回収にも対応
剥離紙だけでなく、テープに付着している不要紙の回収・巻き取りも可能です。
仕様諸元
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| テープ貼り精度 | ±1 mm(製品およびテープの誤差を除く) |
| テープ貼り速度 | 500 mm/s(製品およびテープのサイズによる) |
| 適応ワークサイズ | 貼り付けストローク 650 × 650 mm |
| 適応テープ仕様 | 幅(剥離紙幅) 3–50 mm、ロール紙管内径 76 mm、ロール外径 250 mm |
| 装置外形寸法 | 約 1100 × 1600 × 1500 mm(長さ × 幅 × 高さ) |
| 電源 | 220 V / 50 Hz |
| 装置重量 | 220 kg |
カタログ掲載の標準モデルデータです。精度にワークおよびラベルの公差は含まれません。その他の範囲もカスタム製造可能です。
用途・適用範囲
対象ワーク
- 帯状ワーク
- ダンボール部材
- 紙製品
- 両面テープ貼り付け・剥離紙剥がし済みの平面ワーク
- 3Mテープ貼り付け済みの平面ワーク
適用業界
- 印刷
- 紙製品加工
- 電子機器
主な使用シーン
- 剥離紙の自動巻き取りを伴う両面テープ貼り付け
- 帯状ワークやダンボールのテープ貼り付けおよび自動カット
- テープ貼り付け前の手動剥離紙剥がし作業の自動化
オプション・カスタム対応
- 真空吸着またはジグによるワーク固定
選定のアドバイス
- 剥離紙の剥がし作業が不要で、シート材や発泡ボードへの平行ストライプ貼り付けが主用途の場合は、同じ650×650 mmストロークを持つ床置き型2軸テープ貼り機をご検討ください。
- 剥離紙の剥がしや不要紙の巻き取りを行うテープ貼り付けヘッド単体が必要な場合は、各種テープ貼り機用ヘッド(剥離紙剥がし機能付き、剥がし機能なし、不要紙巻き取り機能付き)から選択いただけます。
- 1000 mmまでのワークで縦横両方向のテープ貼り付けが必要な場合は、床置き型ヘッド回転式テープ貼り機(ストローク500×1000 mm)をご覧ください。
よくある質問
剥離紙は自動で剥がれますか?
テープの手動カットは必要ですか?
ストローク、精度、速度の仕様はどのようになっていますか?
床置き型2軸テープ貼り機とはどのように異なりますか?
どのようなテープが使用できますか?
「プラットフォーム回転」とはどういう意味ですか?
掲載されているすべての機械のメーカーであるDongguan Yixing Automation Equipment Co., Ltd.によって公開されています。内容は営業チームによって作成・確認されており、すべての仕様は印刷版製品カタログから引用されています。カタログに記載のない数値は公開しておりません。 情報源:YIXING 製品カタログ、PDF、28 ページ (10.5 MB) (カタログ p. 6). Updated: